アナハイム大学オンラインTESOL修士課程(MA in TESOL)を今年卒業された、Josh McMillenさんに、本学でのご経験とこれまでのキャリアについて伺いました。
1. アナハイム大学を選んだ理由は?
教授陣の質と、スケジュール調整がしやすいオンライン学習という点から、このプログラムに決めました。実習がないところも気に入りました。学生の多くは教育現場で既に働いているので、今いる環境を勉強に役立てることができるのです。
2.これまでのキャリアについて教えてください。
日本でJETプログラムのALTとして働いています。中学校と、2つの小学校で教えています。
3. 修士号は今後のキャリアにどう役立つと思いますか?
修士号を持っていることで、教員のポジションが得やすいことと、能力を信用してもらいやすくなります。プログラムを始めた時と比べると、今は英語教育の分野についてもっとよく理解しています。
4. 一番の思い出は?
夏季集中講義は思い出深いです。クラスメートや教授陣に直接会えたことは、素晴らしかったです。
5. 好きだった授業は?
一つを選ぶのは難しいです。先生方の授業が本当に面白いので、いつも翌週の授業を楽しみにしていました。すべてオンラインですが、魅力的なコミュニティー環境をつくってくれ、毎週とても楽しんで参加できました。
6 オンライン学習という経験についてはいかがでしたか?
私にとって、初めての100% オンラインの授業だったのですが、とても楽しむことができました。私にはとても都合の良いものでした。
7. 大変だったことは?
プログラムを始めることが私にとっては一苦労でした。最後に学生をしていた時から、何年も経っていたので、どうなることかと心配していました。さらにすべてがオンラインという授業も初めてで、子どもも生まれたばかりでした。教授陣と、サポートスタッフの方々はとても親切で、安心することができました。システムは使い勝手もよく、インターネット接続にも困ることなく、とても良かったです。
日本とアナハイムの時差の関係で、授業はいつも、息子が寝ているか、起き始める土曜日の午前中の時間帯だったのが非常に良かったです。完璧なタイミングでした。周りの 方が皆親切にサポートしてくれたので、どんな困難も乗り越えることができました。
9. TESOLを学ぶことは英語の先生たちにとってどう役に立つと思いますか?
TESOLを学ぶということは、先生たちの「指導ツールボックス」にたくさんのツールを入れるようなものです。新しいメソッドを学ぶと、生徒たちの学習進捗をたどるときに、より分析的に見られるようになります。
12. ラーニングコミュニティーの一員であると感じましたか?
クラスメートや教授陣とつながっているというのは難しいだろうと予想していましたが、本当にコミュニティーにつながっているように感じました。先生方はいつもすばやくメールに返信してくださいました。毎週のオンライン・ディスカッション・フォーラムも、一週間ずっとクラスメートや先生と皆でつながっていられる場でした。
13. 新しく修士課程を始める方に一言。
何か質問があるなら、ためらわずに聞いてください。教授陣とスタッフの方々がサポートしてくれることでしょう。先生も怖がらなくて大丈夫です。フレンドリーで話しやすい先生方ばかりで、驚いたくらいです。何か問題を抱えているのなら、誰かに話した方がいいと思います。皆、あなたが成功してほしいと思っています。
14. その他コメント
卒業はうれしいことですが、もう終わりと思うと、少し寂しいです。
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