2010年にアナハイム大学が製作したYouTube ビデオ “Akira Kurosawa 100th Anniversary Memorial Tribune” より米国アカデミー賞受賞映画監督である、オリバー・ストーン監督の黒澤明監督についてのコメントを抜粋・翻訳してご紹介いたします。

Akira Kurosawa

黒澤監督にはまるで皇帝のような存在感があった。彼が部屋に入ってくると、みんな動きを止めて彼を見るんだよ。

彼の映画にはアクションと人の心理の両方があって、彼はそのどちらもうまかった。実際、1950年代に衝撃的だったのは、黒澤監督が私が尊敬するアクション映画監督たちとはまったく違っていたことだった。よく覚えているのは、「七人の侍」のテーマが敗北者だったということだ。

黒澤映画の風格というのは、どこにあるかというと、そのしなやかさにあると思う。まったくかたくなくて、とてもしなやかなんだよ。俳優たちをより高めるかのように、三船敏朗をはじめとした、年配の男性や女性をとらえるんだ。特に女性は見事だった。人の本質、真実をまっすぐにとらえるんだ。

黒澤監督がここにいて、彼の作品に対するみんなの愛と感謝の気持ちを感じることができたらいいのにと思うよ。

最後に、アナハイム大学で学ぶ皆さんの前途の幸運を祈ります。

 

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