アナハイム大学オンラインビジネス博士課程アントレプレナーシップ専攻 (Doctor of Business Administration in Entrepreneurship)に在籍中で、公認会計士として活躍するデビッド・ヘルナンデスさんにこれまでの本学での経験とご自身のキャリアについて伺いました。

4. ご自身のキャリアについて簡単に教えてください。

私は生まれはキューバで、父は電気技師(電気通信が専門でした)、母方の家系は三世代会計士という家に生まれました。家中のそこかしこにしおりが挟まれた本がありました。父が教室で教鞭を取る姿や、祖父が家で学生の課題を採点する姿(春休みや夏休み期間中に)を見て育ったため、早くから学習コンセプトや日々の課題に対して新たな解決策を考えることに興味がありました。化学者として研究を始めようとしていた1993年から1994年にかけて、キューバの経済は最低水準を記録し、一夜にして私は主食や衣料品、その他の商品を売買する個人起業家になりました。

1997年の12月にアメリカに来た時、ビジネスの勉強をしたいと思い、会計の先生にCPA(公認会計士)の資格を取るよう勧められました。事務員から始め、フォーチュン500企業で地域のセールス・マネージャーに至るまで、様々な業界での経験を積みました。2000年の夏、アントレプレナーシップの先生にビジネス・コンサルタントやアドバイザーになることを勧められ、私は会計の学士号と修士号を取得した後、短い間でしたが四大会計事務所の一つで監査役として勤めました。内部統制や会計、金融システムについて学ぶことができました。ここ10年は、特にスタートアップの時期にある企業や成長期にある企業の起業家にとって役に立つツールやサービスの開発にフォーカスしています。

私の夢は多くの経営者が情報やトレーニング、サポートがないために夢を諦めることがないよう、私の知識や資格、経験をプラットフォームとして具体化することです。 初期の生き残りとその後の組織の発展を左右するコンセプトと実際のツールは本来そんなに複雑なものではなく、多くの起業家が最初に持っていない自覚を必要とするものなのです。

5. オンラインで学習するという経験についてはいかがですか。

私にとって、学生としてきちんとした学校の授業というかたちでオンラインで授業を受けるのは初めてのことです(オンラインで教えたことはあります)。私は化学と会計というバックグラウンドがあり、どちらも優れたプロであるためには自主的に勉強を続ける必要があるため、自主学習という点では私に合っていると思います。一方、所得税申請で仕事が忙しい時期にこのプログラムを始めたので、いつも以上に努力し、集中しなければなりませんでしたが、私の会計士事務所の仕事に大いに役立つであろう、素晴らしい経験です。



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